令和6年 川崎大師赤札授与の大開帳

10年に一度の特別な護符「赤札」をいただきに川崎大師へお参りに行ってきました。
10年前の平成26年(2014年)にもいただきましたが殆ど記憶がないため今回の授与について記録を残しておきます。

目次

大開帳奉修とは

「特別にご本尊さまがお開帳され、より深いご縁を結ぶ事ができる機会」とのことです。
参拝者には、祈願をこめて一躰ずつを手刷りにされた「赤札」が授与されます。
息災延命のご利益をいただくことができる「赤札」を授かるために多くの方が参拝に訪れます。

期間

10年に1度行われます。
令和6年は5月1日(水)から5月31日(金)の1ヶ月間です。

参拝の記録

動画はInstagramのリールにまとめています

参拝日

令和6年(2024年)5月2日(木)、ゴールデンウィーク中の平日に参拝しました。
大開帳奉修期間の2日目にあたります。

タイムスケジュール

08:46 京急川崎駅で大師線へ乗車
08:51 川崎大師駅到着
09:00 川崎大師到着 参拝・赤札列へ並ぶ
10:40 靴入れ用ビニール袋配布
10:50 列が進む
11:00 大本堂前のテント内で待機
11:30 列が進む
11:35 大本堂へ
11:50 赤札授与
12:10 御朱印授与

今回は9時に並び始め2時間半ほど待機して赤札をいただくことができました。
一日に何度が授与の時間があり、タイミングによってはすぐにいただくことができたり、逆に4時間ほど待機することもあるようです。

待機列について

時間帯によって待機する場所が変わるようですが、今回は野外に設置されている整列用のコースに並びました。
コースには屋根はありませんでしたが、上に日よけのような黒い網掛のシートがかかっていました。
この日は晴れていたため、横に4人ずつ並びました。(雨の日は傘をさすため4人並びではなかったようです。)
警備や案内の方が何名も配置されており、頻繁にアナウンスもしていただいたため特に混乱なく皆さん並んでいたように思います。アナウンスは下記の内容でした。

・気分が悪くなった方はすぐにお声がけください
・暑いので水分補給をお願いします。自販機はこちらにあります。
・お手洗いや休憩で列から抜けても結構です。
・周りの方の顔を覚えていただき、列から抜ける際は周りの人に声を掛けてください。
・列が後ろにさがることはないので、列から抜けて戻ってきた時は今いる場所か、前に列が進んでいます。

ご本堂内について

靴を脱いで、配布されたビニール袋に靴を入れて持ち歩きながら参拝をします。
また、「できれば帽子はお脱ぎください」とアナウンスがありました。
列になって参拝をしますが、「立ち止まらないで歩きながらのご参拝をお願いします」とアナウンスがありました。
ご本堂の中では殆ど時間がありませんので、お賽銭はあらかじめ用意しておく必要があります。
参拝後、渡り廊下のような通路を通り信徒会館まで進みます。靴を履き、こちらの出口で赤札をいただくことができます。
赤札をいただく際も一瞬ですので、あらかじめお賽銭の準備が必要です。

赤札入れについて

赤札をいただく信徒会館を出てすぐにある赤札入れ売場は大混雑していました。
こちら以外にも境内には沢山の売場があり、また参道のお店にも取り扱いがありました。
相場は400~800円ほどでした。

御朱印について

各お堂(4か所)でそれぞれ記念の御朱印をいただくことができます。
また、切り絵が施された記念御朱印は1枚1,000円で、書置きのものをいただくことができます。

持ち物・服装について

実際に参拝をして、持って行ってよかったもの・あったほうがよかったものをまとめます。
個人的に感じたことなので、気候などによって変わると思います。

持ち物

・大きめのタオルなど、日よけとして使えるもの
・日焼け止め
・虫よけ
・モバイルバッテリー
・飲み物とグミや飴などの軽いお菓子
・レインコート
・クリアファイル(A5)

服装

・帽子
・脱ぎ着できるアウター
・脱ぎやすく、防水性のある靴
・リュックや斜め掛けなど両手の空くバッグ

ポイントは屋外で前後左右に人がいる場所で並ぶことと、靴を脱いで参拝をするということです。
整列中は前後左右にも人がいるため、傘・日傘よりレインコート・帽子の方が扱いやすいように感じました。
参拝時は靴を脱ぐため、両手が空くバッグがオススメです。

また、当日は晴れていても直近で雨が降った場合は靴にも注意が必要です。
私が参拝した日は晴れていましたが前日に雨が降ったため、本堂前のテントの下は足元が悪かったです。
クリアファイルは切り絵御朱印やパンフレットを持ち帰るのに便利でした。

大開帳記念商品

住吉 記念くず餅

1人前のくず餅が記念のデザイン缶に入っています。(税込み1,000円)
日持ちは3日ほどでしたが、1人前なので食べやすかったです。
また、7月から利用可能なくず餅1皿無料券が入っていてとてもお得でした。

京浜急行電鉄 記念乗車券

2,000部限定販売のうち、1,000部は御朱印帳つきとのことです。
乗車券のみ購入しました。

shieri(しえり)
川崎出身→横浜在住の30代主婦
徒歩と公共交通機関のみ(たまにレンタカー)で行ける川崎・横浜散歩と遠出記録しています
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この記事を書いた人

川崎出身横浜在住の30代主婦です
徒歩と公共交通機関のみ(たまにレンタカー)で行ける川崎・横浜散歩と遠出記録を書いています

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